BLOG

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 畳ができるまで
  4. 表替え?裏返し?新畳? 畳替えの種類とタイミングをプロが解説

表替え?裏返し?新畳? 畳替えの種類とタイミングをプロが解説

表替え?裏返し?新畳?

畳替えの種類とタイミングをプロが解説


はじめに

畳には「表替え」「裏返し」「新畳」という3つのメンテナンス方法があることをご存知ですか?
それぞれの違いや適したタイミングを知っておくことで、費用を抑えつつ、畳を長く気持ちよく使うことができます。

本記事では、畳職人として40年以上の経験をもつ私たちが、畳替えの基本から実際の判断基準まで丁寧に解説します。
「そろそろ畳を替えたいけど、どれを選べばいいのかわからない」という方におすすめです。


畳の構造とは?基本をおさらい

畳は大きく分けて3つの層からできています:

  • 畳表(たたみおもて):い草などで織られた表面部分。香りと肌触りの中心。
  • 畳床(たたみどこ):芯材となる部分。建材ボードやわら床など種類あり。
  • 畳縁(たたみべり):端に付ける布地。デザインと補強の役割。

この構造を理解しておくと、なぜ「表替え」「裏返し」「新畳」があるのかがよく分かります。


畳替えの種類①:表替え(おもてがえ)

■ 概要

畳床はそのままで、畳表と畳縁のみを新品に交換する方法

■ 適したタイミング

  • 前回の表替え・裏返しから5〜10年程度
  • 畳が毛羽立ってきた
  • 日焼け・色ムラ・シミが気になる

■ メリット

  • 費用を抑えて見た目が新品同様に
  • い草の香りがよみがえる
  • 耐久性も回復

■ 注意点

  • 畳床が傷んでいると施工できないこともある

畳替えの種類②:裏返し(うらがえし)

■ 概要

現在使っている畳表を一度外して、裏面を表として再利用する方法。畳縁は新品に交換します。

■ 適したタイミング

  • 新畳や表替えから3〜5年以内
  • 畳表が極端に摩耗・破損していない

■ メリット

  • 表替えよりも低コスト
  • 新しい畳縁で印象を変えられる

■ 注意点

  • 時期を逃すと裏返しできなくなる
  • 汚れやシミが裏まで染みていると不可

畳替えの種類③:新畳(しんだたみ)

■ 概要

畳床も含めてすべてを新品に交換する方法。リフォーム・リノベーション時や、長年放置した畳に。

■ 適したタイミング

  • 畳がフカフカ・ブカブカする
  • 畳の隙間や歪みが気になる
  • 10年以上畳替えをしていない
  • 畳床がカビ・虫・水濡れなどで劣化している

■ メリット

  • 下地から完全リフレッシュ
  • 健康面でも安心

■ 注意点

  • 表替え・裏返しより費用が高い

どの畳替えを選べばいい?判断フローチャート

畳を触ってみて、ブカブカ・フカフカする → 新畳
↓
表面がザラザラ、色ムラ → 表替え
↓
前回の施工から3年以内で、状態が良好 → 裏返し

よくある質問(Q&A)

Q. 表替えと裏返し、どっちが得?
A. 状態次第ですが、裏返しのほうが費用は安く済みます。ただし、裏返しできる期間は限られているため、状態を見て早めの判断をおすすめします。

Q. ヘリなし畳は裏返しできますか?
A. できません。縁がないため縫製の構造が異なり、基本的には裏返し不可です。

Q. 表替えにかかる日数は?
A. 通常は朝お預かりして、当日夕方〜翌日に納品できます。枚数や状態により異なります。


畳替えをお考えの方へ

「この畳、そろそろ替え時かな?」と思ったら、お気軽にご相談ください。畳の状態を無料で診断し、最適な方法をご提案いたします。

郡山市内を中心に、地域密着で対応しております。地元で信頼される畳店として、一枚一枚丁寧にお仕立ていたします。


お問い合わせ・ご依頼

📞 お電話 ▶︎ 024-922-0199


おわりに

畳替えには“正しいタイミング”があります。早すぎてももったいないし、遅すぎると交換できるはずのものが無駄になることも。

大切なのは、今の畳の状態を正しく把握することです。プロの目で一度見させていただければ、最もコスパよく快適なご提案ができます。

ぜひ、畳のことなら何でもお気軽にご相談ください。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

月を選択
目次